【ヘッドマッサージがなぜ「人の心と心を繋げるツール」なのか?】
2020.06.27 / ブログ
こんばんは!Brain Heal Head College の稲垣ふみです。
さて本日は…
【ヘッドマッサージがなぜ「人の心と心を繋げるツール」なのか?】
についてお伝えしていきたいと思います。
稲垣ふみがヘッドマッサージを本格的に学ぼうとする前は、ボディ・フェイシャルと全身アロマトリートメントを行うアロマセラピストでした。
実は今でも現役です…(^^;)
ボディのアロマトリートメントでもヘッドマッサージでもリラクゼーションと呼ばれる施術は、どれも「人の心と心を繋げるツール」だと思います。
そこで両方やってきたからこそ…わかってきたことがあります。
それは「ボディ」と「ヘッド」は、絶対に切っても切れないもの…ということ。
なんですが…!?
本日は「ボディ」と「ヘッド」が施術する上で違いがあることを知って欲しいと思います。
切っては切れないものと言いつつ…違いがあるというのは何か?
それは…【気】
では人間の筋肉はどのような時に緊張するでしょうか?
そうです!戦闘モードの時ですね。
仕事中だったり…
人と会っている時だったり…
車を運転している時だったり…
勉強している時だったり…
要するに活動している時。
ここでもう少しわかりやすく表現すると…「気」です。
「気が張る」
「気を使う」
「気合を入れる」
私たち生き物は…【活動する(気が張る)=筋肉が緊張する】
そんな時、どんな時も「緊張する=戦闘モード」になる部位があります。
それが「頭=(脳)」です。
ソファにリラックスして寛ぎながら2時間映画を見ても、戦闘モードは「脳」です。
仕事のことを忘れて、ジムで運動して汗を流していても、「脳」が全身の筋肉に指令を出し続けて戦闘モード状態。
基本的に人間が活動するとまず使われるのは「脳」です。
そして「脳」を使い活動している時は、人間は「思考・感情(気)」が生まれます。
ここがすごく大事なポイント!
「思考・感情(気)」が生まれている時こそ、頭の「筋肉」を使うのです。
頭の筋肉の1つに「前頭筋」という筋肉があります。
いわゆる「おでこ」です。
この「前頭筋」は、「表情筋」の1つです。
人間が「表情」を作る時って何が動いていますか?
「心」ですね。
「心」が動いた時…そう「思考・感情(気)」が動いた時こそ、「頭=脳」から緊張が始まり、それが連鎖していきます。
もちろん体の部位で「心」が動くことで緊張するところはあります。
よく言葉でも言いますが…
「肩に力が入る」
「手に汗握る」
手や肩は「心」が緊張した時に、緊張しやすい部位の1つですが…
「頭」から近いところは、その影響が出ますが、「頭」から遠い腰やお尻や足などはどうでしょうか?
「全く無い」とはまでは言いませんが、「心」や「感情」とのつながりは、かなり少なくなっていくと思います。
それだけ「心」に緊張がある時こそ、首から上の部位…特に「脳」に近い部分から【頭・顔→首→肩→腕→手】というようにの筋肉が使われ、緊張が連鎖していくのです。
だから頭部や頭部に近い筋肉というは、「心」とのつながりが深いのです。
だからこそ…「体」だけを施術するのと、「頭」と「体」の両方を施術するのでは、やはり違う結果が出てきます。
どう違う結果なのかというと、それは…「心(気)が緩みやすい」ということ。
お客様の笑顔だったり、喜びだったり…感想だったり…
こればかりは、人により様々ですが、いつもお客様を見ているあなた自身がその結果の変化を実感でき、あなた自身の喜びとなるでしょう。
だから…
最終的にヘッドマッサージが「人の心と心を繋げるツール」になるというのは…
お互いの「心(気)」が緩むことに繋がっているからだと確信しています。
それでは本日は以上になります。
Brain Heal Head College 稲垣ふみ