ヘッドマッサージは… ただ早く眠らせるためのものではない!
2020.06.19 / ブログ
【ヘッドマッサージは、ただ早く眠らせるためのものではない!】
こんにちは! Brain Heal Head College 校長の稲垣ふみです。
さて本日は…
【ヘッドマッサージは、ただ早く眠らせるためのものではない!】
についてお伝えしていきたいと思います。
今後、これから「ヘッドマッサージ・ドライヘッドスパ」という業態で活動や営業をしたいと思っている方に伝えたいことがあります。
それは「ヘッドマッサージ」が
【ただ早く眠らせるためのものではない】…ということ。
稲垣ふみにとって、「ヘッドマッサージ」というものは、単なるリラクゼーションではないと思っております。
普段から当スクールでお伝えしている『ブレインヒールヘッドタッチ®』のサブテーマが…
「人の心と心を繋げるツール」
そんなタイトルを付けております。
これは、たくさんの方を施術して、スクールでたくさんの生徒さんを指導してきたからこそ…そこに気付けたこと。
最初から「心と心を繋げる」ことができるなんて思ってもいませんでした。
本日は、この内容についてはお伝えしませんが…
これまで「ヘッドマッサージ」を見様見真似でした事がある方や全くしたことがない方もそれぞれのイメージがあると思います。
そのイメージは様々であって当然ですが「眠らせる」…ということだけに捉われないで欲しいのです。
「眠らせる」という表現は、本来のリラクゼーションの世界では、ありえない表現です。
この表現を使う人には、稲垣ふみが思う理想のセラピスト像には、残念ながら程遠い方だと思います。
なぜなら、そこに上下関係が生まれているから…
セラピーというのは、【相手あって自分がある】
決して自分の施術に捉われず、相手に触れるながら相手と向き合い、言葉や会話がいらない「心と心を繋げるツール」
手から相手を感じ取り、手から相手に伝えていく。
「〇〇させる」という考えを持って行う施術には、自己中心的で、とても傲り深い考え方の持ち主だと取れてしまいます。
本来は「自然と眠りつく」ということであり、
施術というのは…“眠りにつくきっかけ” を作っただけのこと。
施術開始…3分で眠ってしまう人がいますし、10分で眠ってしまう人もいます。
そこをコントロールしようとするのではなく、あくまでも「寄り添う」ということ。
それが本来求める施術だと思います。
施術が終わってから眠ってしまって覚えていない…という施術ではなく、
心から感動し、心から喜ばれる施術を目標とするセラピストを目指して欲しいと思います。
それでは本日は以上になります。
Brain Heal Head College 稲垣ふみ